小児がんは0歳から14歳の間に発症した白血病やリンパ腫などのことです。
小児がんを治療した後も、成長と発達や臓器への影響・二次がんなどの
「晩期合併症」に悩まされる人もいます。
年間発症数は2000人~2500人にもなり、専門の医者が
少ないので、病院をはしごしなければいけないなどの問題もあります。
国際小児がん分類によると、主分類で12種類、小分類で47種類に分類されます。
また、白血病、脳腫瘍、リンパ腫が全体の5割以上をしめています。
白血病…血液の中にある白血球が、がん化した細胞となり、無制限に増殖する病気です。小児がんのうち、最も多い病気です。
脳腫瘍…頭蓋骨の内側に腫瘍ができる病気です。白血病の次に多くみられます。
リンパ腫…細菌やウイルスの排除などの免疫機能をつかさどるリンパ組織から、発生するがんです。
小児がんには色々な種類があり、症例が多いほど生存率が上がります。しかし症例が少ない種類の小児がんは、
研究が進んでおらず、薬の承認や作るためにも莫大な資金が必要です。
ただ、小児がんを治療するための費用は国の支援があるのであまりお金がかかりません。
1番費用がかかるのは移動費です。例えば横浜から埼玉の病院に行くことがあります。
小児がんは晩期合併症の影響で後遺症が残ることがあります。 後遺症が残ると体力がなくなったり
覚えることが、苦手になったりし、 早くついていけなくなり結局一人になってしまう。
後遺症が残ったとしても前と同じように接してくれたら嬉しいです。
簡単に友達になった人より、努力して友達になった人の方が好きになれます。
相手を知る事ができます。この出会いを大切にしてほしいです。
「知っている」と「行動を起こす」には大きな違いがあります。
誰かの助け、力になりたいと思っても、助けられない事が多いですが、その一歩が大事です。
・知ることは簡単だがそれを行動に移すのは難しいというお話に納得しました。
・他の国で薬がすでに使われているのに日本では薬を使って治療できないことに驚きました。
・僕たちが当たり前にできることも小児がんの子の中にはやりたくても
できない人がいるというお話に驚きました。
・この活動で、少しでも多くの方に知ってもらい、理解を深めてもらって、小児がん患児を支えたいです。
・小児がんに限らず困っている人がいたら行動に移すことが大切なんだなと改めて実感しました。
・今回の活動を通して小児がんのことをたくさん知りました。 なのでこれからは知り合いに小児がんのことを
知らない人がいたら教えようと思いました。
・これからは、小児がんの方だけでなく、障害のある方などのどんな人でも同じように接していきたいです。
・今回、サイダーを販売することを通して多くの人に小児がんのことを知ってもらえたと思うので、これからも小児がん支援活動をしてより多くの人に小児がんのことについて知ってもらえるようにしたいと思いました。
・小児がんの方達に直接何かをすることはできないけれど、募金活動などをしていきたいです。
・今後、サイトを通じて様々な人に小児がんの現状を伝えていきたいです。
このページを見ていただいたあなたは小児がんのことを「知っている」ことになりますが、
まだ小児がんの患児の支えにはなっていません。「行動」していただけると幸いです。
小児がんのことをいろんな方に知ってもらうため、小児がんの子たちを主に描きました。
また、小児がんにも色々な種類があることを知ってもらいので、患児のイラストも描きました。
このラベルでは、小児がんを知ってもらえるように描いていますが、
小児がんの子も、小児がんでない子もみんな変わらないということを強調しました。
小児がんや、みんなのレモネードの会についてもイラストだけでなく、言葉もいれ、分かりやすいようにしました。
日本の清涼飲料水の始まりは『ノース&レー商会』がレモネードやジンジャーエールなどの製造を始めたことでした。
日本人で初めてサイダーを工業化し、その名前を考案したのは、『金線サイダー』を発売した秋本己之助でした。
その後、日本各地でサイダーという名前の清涼飲料水が登場しました。
「サイダー」という名前はシードルという言葉から、横浜で生まれたのです。
このレモネードサイダーの製造元の坪井食品は
1901年に生麩の製造業者とした創業した後、1928年オリヅルサイダーの製造を開始しました。
坪井食品は第二次世界大戦が終結した後、 横浜にまだ米軍がいた頃米軍基地へサイダーを納品していたこともある老舗の店です。
サイダー発祥の地横浜でサイダーを売っていた会社で唯一残った会社でもあります。
hands to handsサイダープロジェクトの企画元であるマルニ商店は、
カレットを中心としたリサイクル事業を展開しています。
「地域の人を元気にしたい、地域の人を繋ぐ架け橋になりたい」
という思いから横浜ならではのもので繋がりたいと考え、hands to handsレモネードサイダーは販売されました。
使用済みの瓶は、個人からは行政による回収などで、 飲食店からは酒屋や瓶商から集められ、
マルニ商店で細かく砕かれ大きな磁石で金属を取り除き 小さなゴミを機械でとってから人の手で異物をとりのぞくと
カレットと呼ばれる瓶を砕いたものができます。
このカレットはカレット問屋というカレットを扱う店を通して
製瓶メーカーへとどけられガラス瓶にまた生まれ変わります。